2024/08/05
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インタビュー
まとめ
税理士業界を盛り上げるために、株式会社ミツカルでは日本で優良な税理士事務所・法人のPRを目的としたインタビューを実施しております。 今回は、2023年に創業55年を迎え、地域社会へ貢献したいという強い思いを持つ税理士法人おかやま創研の代表社員村上 喜郎 先生に会社の特徴・魅力について話してもらいました。岡山で成長したい税理士・税務担当者にはおススメの事務所です!
- 歴史と規模: 1968年創業。業界平均20倍の総数71人のスタッフが所属。
- 部門の特色:
監査チーム: 7つの専門チーム
資産税部門: 6名の専門スタッフ
経営コンサルティング: 金融機関出身者が特色 - システムサポート: 会計、総務計システムの支援
- 社員の構成: 平均年齢40歳、新卒から50代以上の世代まで幅広く所属
- 福利厚生: フレックスタイム制、土日完全休み、年間休日124日、退職金制度、人間ドックなどの健康支援
- 教育と評価: OJTを中心とした教育制度。年2回の人事評価。
- 未来への取り組み: 事業承継や経営計画の策定サポート。地域社会への貢献を目指す人材を求めている。
目次
事務所の概要について教えてください
当事務所は、1968年の創業から今年で55年を迎えています。
初代創業者の次には、娘婿さんが2代目として事業を引き継ぎ、現在の会長として活動しております。
そして、私が5年前に3代目として事業を承継しました。
事務所の特徴は、創業家や親族とは関連性がない者が勤務税理士として入社し、そのまま事業を引き継いでいることになります。
現在の規模としては、岡山本社に55人、倉敷のオフィスに16人のスタッフが所属し、合計71人で業務を行っています。
各部門とその特徴について教えてください
当事務所では、巡回監査を行う監査のチームが存在し、全体で7チームを擁しており、人数も最も多いサービスとなっています。
専門部門としては、資産税の部門があり、6名のスタッフが専門的に取り組んでいます。
また、お客様の経営を強力にサポートするための経営コンサルティングチームも設けられており、特に金融機関出身のスタッフが在籍していることが特色です。
さらに、システムサポートのチームも存在し、お客様の会計や総務計のシステム導入の支援、運用サポートなどを行っています。
社員の平均年齢と男女比率、有資格者について教えてください
平均年齢は40歳くらいで、新卒採用も行っておいるためり、年代バランスが取れています。20代から50代以上と、各世代がほぼ均等に所属しています。新卒を継続的に採用しているため、先輩・後輩の教育も活発に行ています。
男女比については、昔は男性比率が高かったものの、25年の間に女性比率も上昇しており、バランスが良い状態です。 資格に関しては、税理士登録している有資格者は9人おり、また税理士試験を勉強中の20代中心のスタッフが8名います。
・男女比はバランスは良く、40%は女性社員
・税理士の有資格者が9名、税理士試験を勉強中の社員が8名在籍
福利厚生や労働環境について教えてください
働き方改革の一環として、今年からフレックスタイム制を導入しておりいます。
コアタイムは10時から15時で、この時間以外は柔軟な働き方が可能です。
例えば、勉強や学校、育児、介護など、各社員のライフステージやニーズに合わせて時間を調整できます。
女性の割合が4割ということもあり、休日は土日完全休み、年末年始休暇も確保されており、年間休日は124日です。
メリハリのある働き方を推奨しており、退職金制度も設けています。
3年以内の退職では支給はないものの、4年目から退職金が積み立てられ、長期勤務者には高額の退職金が支給される仕組みとなっています。
さらに、人間ドックや、休憩室の飲み物自動販売機など、細やかな福利厚生も整っています。
・土日祝日は休みで、年間休日は124日、年末年始休暇もあり
・入社4年目から退職金を支給
教育制度について教えてください
現在の採用は、経験者の応募が少ないため、業界未経験者が中心です。
未経験の社員に向けた教育制度は、TKCのカリキュラムとOJT(On-the-Job Training)が中心となります。
1年目と2年目は、TKCの巡回監査士のカリキュラムを受けることを推奨しており、その知識をもとに実務を進めてもらいます。
また、先輩と一緒にOJTで業務を進めることで、実際の業務を肌で感じながら学んでもらっています。
評価制度について教えてください
当事務所では、人事評価を年2回実施しています。
評価の内容としては、日常の行動や業務遂行に対する評価、そしてMBO(Management By Objectives)方式に基づく目標管理の評価が含まれます。
評価は、初めは自己評価として行われ、その後上司が二次評価を行います。
最終的には事務所全体で査定が行われます。昇給のチャンスも年2回あります。
また、社員の意見や困りごと、将来の希望などのヒアリングも行っており、20代、30代といった近い年齢層の社員同士のオープンな相談や質問が多く行われています。
・自己評価と上司の評価を行い、その後に事務所全体で査定を行う
成長している社員の特徴について教えてください
成長している社員の特徴は、向上心が強く、お客様の利益を第一に考える姿勢があるかなと思います。
知識を増やし、それをお客様のために活かしたいという気持ちを持っている人が、成長のスピードが早いと感じます。
顧問先の規模や特徴、一人あたりの担当件数についても教えてください
顧問先は多岐にわたり、上場企業や売り上げが100億円規模の中堅企業、岡山にある子会社、病院や医療機関、そして創業者一人の企業までさまざまです。
集客ルートとしては、紹介が主体で、特に金融機関や地場の強い銀行からの紹介が目立ちます
。主に信頼関係をベースにしたご紹介が中心となっています。
資産税の件数は年間で70から80件ほどです。
顧問先の葬儀会社さんとの連携により、相続のニーズがある方をご紹介いただいています。
新規のお客様は年間でおおよそ20件ほどになります
。現在は、人員の強化を目指しており、積極的な営業は控えています。
それに対して、事業承継の支援は非常に活発に行っており、そのニーズが増加している現状に応える形でサポートをしています。
また、1人当たりの担当件数は20から25件程度になります。
訪問はしっかり毎月行っており、担当者が経営者の方とコミュニケーションをとる時間を大切にしています。
記帳代行が主体の事務所と比べると、当法人は経営者とのコミュニケーションが非常に多いため、やりがいを感じやすい職場だと思っていますね。
岡山では事業承継を希望する社長が多い一方で、後継者が不在のケースも増えています。
そういった場合には、M&Aのアドバイスも行っています
。事業承継やM&Aに関する質問は資産税部門や専門の担当者がヒアリングし、経営者とのコミュニケーションを重視しながらサポートしています。
・資産税の件数は毎年70~80件
・事業承継に関する支援の件数が増加しており、事業承継・M&Aのアドバイスも行なっている
・一人当たりの担当件数は20~25件
今後目指していることについて教えてください
我々が行っているのは、一見、過去の結果を振り返る「過去会計」のようなビジネスかもしれませんが、私たちは企業の将来に注目しています。
事業承継の段階や、経営計画の5年後、10年後のビジョン作成のお手伝いができるようにしたいと思っています。
既に金融機関出身者の部門を持ち、銀行との交渉や経営計画の策定のサポートを進めています。
おかやま創研の求める人材を教えてください
我々は地域社会に貢献したいという強い思いを持っています。
事業承継はその一環であり、事業承継をサポートしなければ、地域の企業数が減少してしまいます。
事業を「守る」ことは、地域に貢献することだと考えています。
そのため、私たちは地域社会に貢献したいと考える人材を求めています。
具体的には、資産やシステムなど、我々が持っている知識やスキルを活かし、地域を守るという大きなテーマの下で一緒に仕事ができる人を求めています。
税理士法人おかやま創研が気になる方へ
幅広い案件を保有し、経験が積める税理士法人おかやま創研。
ミツカルでは、税理士事務所の代表とカジュアルに話すことができます。
今回の記事を読んで、税理士法人おかやま創研の村上 喜郎 先生と話してみたい、事務所についてもっと聞いてみたいという方は、お気軽にご登録ください。
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城之内 楊
株式会社ミツカル代表取締役社長