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【税理士法人リリーフ】 従業員のストレスフリーを実現。引越し費用支援・税理士試験サポート充実・子育て中の早退OK

2024/07/24

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インタビュー
まとめ

税理士業界を盛り上げるために、株式会社ミツカルでは日本で優良な税理士事務所・法人のPRを目的としたインタビューを実施しております。 今回は、創業から1年半で並々ならぬ成長を果たした新進気鋭の税理士法人リリーフ 髙橋 達徳 先生に会社の特徴・魅力について話してもらいました。


【インタビューまとめ】
  • 創業から1年半で従業員数9人。
  • 平均年齢34歳。男女比5:4。
  • 未経験者でも経験者と組んで無理なく仕事が覚えられる環境。
  • オールラウンダー型で顧客層は幅広い。
  • お客様に気づきを得てもらうため、数字は細かくまとめる。
  • 残業はほぼなし。前倒しで退社することも可能。
  • 役職は作らない。お客様の前で上下関係は不要。
  • 30分以内なら遅刻しても連絡不要。
  • 税理士試験受験生の専門学校の受講料を一部補助。早退も許可。
  • 引越し費用もリリーフが支援。
  • 求める人材は事務所の成長を自分の成長として捉えていただける人。

税理士法人リリーフについて

設立が2022年4月の新しい事務所です。
従業員数は税理士を含めて9人(通常10人規模の事務所に発展するまで15年程度かかる)。
平均年齢は34歳。ベテランのメンバーも若いメンバーもおり、その中間が34歳になります。
おかげさまで案件も増えているので、それに見合う人数を採用させていただきたい、一緒に働けるメンバーをこれからも増やしていきたいと思っています。

社員構成について

男女比は5:4。ほぼ50%:50%です。
経験者の方が比率は多いですが、未経験者もおられます。現在9人のうち3人が未経験スタートです。
未経験の人は、元スポーツインストラクターや元ハウスメーカー現場監督、バリバリ仕事をされていた主婦。そういったメンバーも中にはいます。
経験者の割合が多いので、未経験者は経験者の先輩社員とセットで業務を行う体制を敷いています。先輩にある程度ケアされながら、少しずつ成長できる環境を目指しています。

顧問先について

顧問先は本当に幅が広く、ミニマムなフリーランスのお客様もいれば、売上が数十億を超えているような法人様もおられます。富裕層の個人資産をお持ちの方々もいらっしゃいます。
特定のお客様に絞っているわけではなく、幅広くお客様のニーズに対応しております。オールラウンダー型ですね。何かに特化しているわけではありません。
資産税が分かるからこそ理解できるオーナー様のお話もありますし、個人の確定申告をしているからこそ相続税の概要が見えてくることもあります。全てがミックスされたところではじめてお客様の満足度が上がるのかなと思っています。
私の理想は、会計・税務を超えたところでも話ができること。そのほかの分野美ついてもお客様が悩んでいるのであれば、メンバーがアンテナを張って、お客様のお悩みを解決できるように動く。このような組織を目指しています。

業務内容について

通常の顧問業務も行っておりますし、申告や月次チェックだけでなく、記帳代行も受けています。これらに付随して、資産税の相続税申告や事前対策、また法人化されたい方の法人化コンサルティングなどもラインナップに入れています。
付加価値的なところでは、なるべく会計の数字を細かく集計することが重要かなと考えています。
たとえば不動産賃貸業で確定申告をされている場合ならば、複数の物件をお持ちだったとしても、確定申告書には合計した収入と経費が掲載されることになります。しかしリリーフであれば、物件ごとの売り上げと経費をきちんと集計します。ですからお客様が持っている物件を売却した方がいいのか、建て直した方がいいのかといった話にも繋がっていきます。
上記は不動産の話でしたが、複数事業を行なっていらっしゃる方もいます。このようなお客様に気づきの機会を設けていただけるように、なるべく細かく集計するように努めています。

残業はほぼナシ!業務改善の取り組みについて

業務効率化や業務改善が進んでおり、残業はほとんど発生しておりません。
リリーフは午後6時が定時なのですが、仕事が終わっている場合は1時間前倒しで午後5時に帰宅しているメンバーもいます。うまく調整して仕事をしている人が多いですね。
みんなで助け合って声を掛け合って、誰かの案件が重なっているようであれば誰かが助けるというバランスで仕事を進めています。
縦割りで仕事をするとどこか一部に固まってしまうことがデメリットかなと思っています。そこで案件ごとに携わるメンバーの組み合わせを変えて仕事をする体制にしています。
誰かの下にずっとついて仕事をするというよりかは、案件ごとに違うメンバーと仕事をしています。仕事の調整もつきやすい体制ではないかと思っています。

上下関係を作らない理由

上司・部下という関係性はあまり好ましくないと思っています。「上司と合わない」「部下と合わない」という状態は、人間ですからどうしてもあります。このミスマッチを理由に退職してしまう人もいらっしゃいますので、上司・部下という関係性ではなくて案件ごとにチームで仕事をするという体制にしています。このようにすると、その関係性がずっと続くわけではありませんから、チームの中に多少相性が合わない人がいても、仕事をしっかりと完結できるのではないかと思っています。
今後も規模が大きくなったとしても、この体制は守っていけるように取り組んでいきたいですね。その1つとして考えているのが「役職をつけないこと」。役職をつけてしまうと、どうしても上下関係が生まれますし、同じ世代が上の役職になったり下の役職になったりしてストレスになることもありますから。
お客様に対して仕事をするうえで、1人のメンバーとして「みんなで仕事をしよう」という目線であれば、役職は不要かなと思っています。

30分以内なら遅刻の連絡不要。ストレスフリーに向けた取り組み

30分以内の遅刻は基本的に連絡不要。あまり気にしません。
私が目指しているのは多様性のある働き方です。中には子育てしていたり、他の都合で朝の時間が忙しいメンバーがいたり。電車が遅れることもたまにはありますし、体調不良も当然あります。
私も勤務していた時、電車が遅れた時は会社に電話するかどうかを悩みながら走って会社に向かうことも何度かありました。こういった無駄なストレスはなるべくなくしたいと思っています。子育てされている人なら遅れることもあるでしょう。そこに遅れて良い・連絡しなくて良いというのは、ストレスフリーになるかと思っています。また「遅れてすみません」と謝る行為も禁止しています。
ただし30分以上の遅れの場合は事故の可能性もありますので、連絡だけはしてくださいと伝えています。
なるべく無駄なストレスがかからない、働きやすい現場を目指しています。
お客様・個人・組織という3つの要素に分けたとしたら、1番はお客様です。その次は個人。働いているメンバー個人に満足してもらいたいので。そして3番目が組織。この順番は変えてはいけないと思っています。

税理士資格取得支援制度について

税理士を増やしたいという気持ちがありまして、なるべく協力したいと思っています。
専門学校の受講料を一部補助する、早退の許可といったかたちで応援しています。
なるべく早く試験に合格して税理士として仕事ができるように、裏側からサポートしています。

リリーフ社員の特徴

いろんなバックボーンを持ったメンバーが揃っていますが、総じて皆さん真面目で誠実です。
お客様に対して良い仕事をしたいと願う人であれば、同じ方向を向いて仕事ができるのではないかと思います。

目指している将来像

創業者が思うままに組織が動くのではなく、みんなでどうしたらいいのかを考えながら、規模感も広がっていくと良いなと思います。そのためには「この考え方が正しい」というものではなく、働いているメンバーのそれぞれが満足するところは違うと思いますから、それぞれのメンバーの満足度を追求しながら、組織としてのバランスも取り、お互いの満足感が上がっていくところを目指しています。

地方採用について

良い人がいれば、地方から千葉に来ていただく際の引越し費用もリリーフで負担いたします。
また、仮に一緒に仕事をしていただいて、将来的に地元に戻りたいということであれば、地元で拠点長などの立場で仕事をしていただいても構いません。独立することも選択肢の1つかもしれませんが、できれば同じメンバーと一緒に、お客様に対して良い仕事を目指してもらえたら、なおさら嬉しいですね。

求職者の皆様にメッセージ

大手の税理士法人と比べればまだまだ劣るところはありますが、逆にいえば将来的にいろいろな可能性を秘めているとも言い換えられます。
事務所の成長を自分の成長として捉えていただける人と、ぜひ一緒に働きたいなと思います。

執筆 ・ 監修

城之内 楊

株式会社ミツカル代表取締役社長

株式会社ミツカル代表取締役社長。 1990年生まれ。20代では士業向けのコンサルティング会社(株式会社アックスコンサルティング)で最年少役員として8年間勤務。これまで、3,000以上の税理士事務所のコンサルティングや士業向けのセミナーに複数登壇。さらにはスタートアップから上場企業まで外部顧問や役員としても活躍する。 退職後、税理士業界を活性化するために、税理士事務所の採用支援サービスを展開する株式会社ミツカルを創業。ミツカルでは年間2,400名以上の税理士事務所の求職者をサポート。審査基準を通過した優良事務所のみを紹介しており、ミスマッチのない転職支援を行っている。