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【大屋晃税理士事務所】 少数精鋭で税理士業務を徹底的に支援するプロ

2024/08/05

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summary

インタビュー
まとめ

税理士業界を盛り上げるために、株式会社ミツカルでは日本で優良な税理士事務所・法人のPRを目的としたインタビューを実施しております。
今回は、市場浸透前からクラウド会計を行い、経営者と伴走する大屋晃税理士事務所の大屋 晃先生に会社の特徴・魅力について話してもらいました。


インタビューのまとめ
  • 少数精鋭で税理士業務を深める、事務所
  • オンラインミーティングとクラウド会計を活用し、現代的かつ効率的な業務スタイル 
  • 広告、クリエイティブ業界に特化し、中小企業支援を重要視
  • 評価制度を構築。他制度も今後事務所の環境に合わせて構築予定。
  • 柔軟なリモートワークと出社ベースのスタイルで、スタッフのワークライフバランスをサポート
  • 自己解決能力と新しい方法に積極的に取り組む姿勢を奨励

事務所の概要と方針を教えてください

事務所の方針として、基本的に、現状の少人数での事務所を維持し、規模拡大にはあまり焦点を当てていません。
業界全体が規模拡大を追求する傾向がある中で、私たちは安心感を提供し、
少数精鋭でサービスの品質を維持したいと考えています


100%のサービス品質を維持しながら、見える範囲で業務を展開することが目標です。
いわゆる付加価値業務や大企業への対応よりも、税理士業務を深化させ、税務会計アドバイスに特化し、
その分野でのプロフェッショナルとして成長していきたいですね。


中小企業の支援に特化し、クラウドをフル活用した顧客サポート を行うことで比較的高い時間単価での業務遂行ができる体制がとれています。 弊社では主にfreeeとMFクラウドを使用しておりますが、 特にfreeeの運用サポートは顧客からのニーズが高く、freeeの導入指導と高効率運用に独自のノウハウを持っていることが強みです。


IT黎明期から積極的に取り入れられてますが、IT化を進めた背景はありますか?

IT、クラウド化の導入は自然発生的 なものでした。

クラウド会計ソフトfreeeも2013年頃から導入しており、スピード感を持ってデジタル化に取り組んでいたと言えます。


2020年より以前、スタッフの削減や顧客の減少について議論する機会がありました。
しかし、実際には顧客数はあまり減少せず、むしろ増加傾向に。
そのため、効率化を図りながら業務を続ける必要があり、必然的にクラウド化をはじめとするDXが急速に進む形となりました


オンラインミーティングの導入もコロナ禍以前から進めていた実績があり、現在は顧客ミーティングの95%程度がオンラインで実施しています。


余談になりますが、最近今後の施策のために、DXセミナーに参加。
しかし、私たちが採用している内容が多くて...。
弊社のスピード感は、一般的な事務所からするととても早いと思います
一般的な事務所から来る方にとって、私たちは別次元の状態にあると思われることもあるでしょう。


お客様で業界の特徴はありますか?

弊所のクライアントの中で、広告関連やクリエイティブ業界が非常に多く、 全体の約8割を占めています
これらの企業は、一般的には従業員数が2~3人程度で、年商も5,000万円以下の小規模な会社が多いです。
ただし、役員報酬が1,000万円から2,000万円超程度であることも珍しくなく比較的堅調な関与先が多いです。


このクライアント層において、クラウド化は効率向上の手段として非常に受け入れられやすかったです。


将来的にも、広告クリエイティブ関連の業界を中心に 事務所運営をしていくつもりです。事務所として、このクライアント層に訴求力を持っているため、強みになります。 現状は少人数体制のため新規のご依頼を頂いてもお断りするケースが多く、依頼者へ残念な思いをさせてしまっています。当事務所への期待とニーズにお応えするためにも採用活動を強化する必要があると考えています。


少ない人数で事務所を経営されてますが、制度設計をされていますか?

人事評価については、設計は一通り整備済みですが、実際の運用はこれからです。
人事評価は年2回、上期と下期で評価を更新し、それが年2回の賞与に直結する形を想定しています。
今後の取り組みとして、今いるスタッフから実施予定です。


また教育体制については、私たちは即戦力の方々を採用しており、採用された方に基づいて設計を進めています。
現在は、業務に関するマニュアルについては、 基幹業務に関しては顧客への説明を含めてマニュアルを一通り整備しています。
ただし、体制的な制度としての整備はまだ進んでおらず、現時点では必要な業務に関するマニュアルを整備する段階です。
今後入社するスタッフに対して、必要が発生した際に柔軟に対応していきます。


働き方や福利厚生について、聞かせてください

顧客とのミーティングはほぼフルリモートです。
ただし、業務自体は比較的出社ベースで行っています。
リモートでの作業も可能ですが、出社した方が効率的だと感じる場合が多いです。
書類の受発送などや、PCのスペック、情報共有の問題もあり、出社することでスピード感を保てることもあります。


ただし、コロナの影響で一時期はフルリモートワークも行っていました。
現在は週3〜4回程度の出社として、それ以外の日は相談に応じてリモートワークを行っています。
スタッフの方はお子さんの関係も考慮しながらリモートワークを併用しています。


また福利厚生ですが、特定の項目を具体的に導入してません
ただし、メンバーからの提案や要望は受け付けており、今後整備をしていく予定です。
私としては、食事会などのイベントを定期的に行いたいなと考えてます。


一方で、現在は社会保険には加入していない状況ですが、社会保険手当を設定しています
これは将来的にスタッフの増加に伴って見直しを行い、お互いにメリットのある形で調整していく予定です。


一緒に働く方に期待していることはありますか?

一緒に働くスタッフに期待することはいくつかあります。
まず、指摘や指示に対して 素直に受け入れる姿勢が求められます
税理士業界は細かいことにこだわりがありますが、指導を受けながら成長し、業務を遂行していくことが大切です。


また、自己解決能力も重要です。
業界では新たな課題や問題が頻繁に発生しますが、自分から積極的に調査し、解決策を見つける姿勢が求められます。
特に中小企業支援を行う際に、新たな課題に対応する必要があります。
私自身もサポートは行いますが、スタッフ自身が積極的に調査し、解決に向けて努力する姿勢が重要です。


大屋税理士事務所はオンラインミーティングやクラウド会計を活用するアプローチを取っており、新しい方法に対応する柔軟性が求められます
スタッフには従来の方法にこだわらず、新しいことに積極的に取り組む姿勢を期待しています。


スタッフに期待すること
・指摘や指導に対する素直な姿勢
・自分から積極的に動く、自己解決能力
・新しい方法にも、怖気づかない柔軟性

大屋晃税理士事務所が気になる方へ

先進的なクラウド化と税理士業務のプロフェッショナルとして、経験を積むことができる大屋晃税理士事務所。


ミツカルでは、税理士事務所の代表とカジュアルに話すことができます。
今回の記事を読んで、大屋晃税理士事務所の代表社員 大屋 晃先生と話してみたい、事務所についてもっと聞いてみたいという方は、お気軽にご登録ください。
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執筆 ・ 監修

城之内 楊

株式会社ミツカル代表取締役社長

株式会社ミツカル代表取締役社長。 1990年生まれ。20代では士業向けのコンサルティング会社(株式会社アックスコンサルティング)で最年少役員として8年間勤務。これまで、3,000以上の税理士事務所のコンサルティングや士業向けのセミナーに複数登壇。さらにはスタートアップから上場企業まで外部顧問や役員としても活躍する。 退職後、税理士業界を活性化するために、税理士事務所の採用支援サービスを展開する株式会社ミツカルを創業。ミツカルでは年間2,400名以上の税理士事務所の求職者をサポート。審査基準を通過した優良事務所のみを紹介しており、ミスマッチのない転職支援を行っている。