【みそら税理士法人】 地域を支え、成長する魅力の事務所
2024/07/24
INDEX
インタビュー
まとめ
今回は、関西地域で有名かつ、経営層と深い関わりで成長を遂げる、みそら税理士法人の廣岡 隆成 先生に会社の特徴・魅力について話してもらいました。
- 姫路、神戸、大阪の3つの拠点を持ち、地域に密着したサービスを提供。姫路を本拠地とし、拠点を神戸・大阪と東に広げる展開を続けている。
- 一般法人から医療法人まで幅広いクライアントに対応し、経営支援、資金調達、相続、FAS(財務アドバイザリーサービス)業務に特化。
- 約700社の法人クライアント。売上5億円前後の企業が多い。
- 平均年齢約35歳で、経験豊富な先輩から若手まで幅広い年齢層が活躍。フロントスタッフ、ミドル/バックスタッフ、パートナーの協力体制により、月次決算書など高度な業務も提供。
- 毎週の勉強会を通じて、スタッフの専門知識を向上させ、高品質なサービスを実施。
- 個人の輝きよりも、チーム全体の力を重視。協力と連携を大切にし、チーム内コミュニケーションが円滑であることが成功の要因。
- 成長を望み、自分の能力を伸ばしたいと考えている人を歓迎。お客様からの感謝の言葉を大切にし、日々の仕事に取り組むことができるスタッフを求めてる。
事務所の概要について教えてください。
当社は姫路、神戸(三宮)、大阪の3つの拠点を持っております。
人数の割合で見ると、本拠地の姫路は40人、神戸は20人、大阪は15人が所属しています。
元々姫路から始まり、次に三宮に展開し、最終的に大阪に至る形で徐々に東に向かって拠点を広げていきました。
弊社は主に、一般法人の部門、医療分野に特化した部門、相続に関連する部門、そしてFAS(財務アドバイザリーサービス)を提供する部門から成り立っています。
三宮拠点では、主要な部門として税務と相続の業務を行っています。
顧問の件数や顧客の規模について詳しく聞かせてください。
法人のお客様は約700社程度で、個人のお客様も含めると約900社ほどになります。
法人のクライアントが圧倒的に多いです。
規模について言えば、スタートアップと呼ばれる企業は地域柄少ないので、税理士を変更するケースも見受けられます。
売上5億円前後の企業が最も多いと思います。
お客様の中には、社長の個性がある人が多いです。
経営者との取引は、やりがいを感じることが多く、コミュニケーション能力を高める機会ともなります。
日々、お客様との会話や仕事を通じて、申告書を作成するだけでなく、社長との深いコミュニケーションも重要です。
様々な個性を持った社長とのやり取りの経験が他のお客様とのコミュニケーションを円滑にする手助けとなります。
事務所の年齢構成や業務内容について教えてください。
現在、弊社の平均年齢は約35歳前後です。
一番若いメンバーは25歳ほどで、一番年上の方は74歳の所長で、次に61歳の税務署OBの先生がいます。
顧問先は記帳代行と自計化の割合がほぼ半々です。
仕事の分担は、フロントスタッフ、ミドル/バックスタッフ、パートナーのように製販分離されています。
フロントスタッフは、主にチェックと報告業務を担当し、ミドル/バックスタッフは税務申告、決算業務、記帳をおこないます。
それに加えて、弊社は他の会計事務所とは異なり、みそら独自の月次決算書を作成し、お客様に毎月提供し、経営のディスカッションを行っています。
会社規模が大きい企業と取引をするため、少しボリュームが多いのかもしれません。
・みそら税理士法人独自の月次決算書を作成し、経営のディスカッションを顧客と行う
・顧客担当件数は一人当たり20~30件
所内研修は実施されていますか?また社内の雰囲気についても教えてください。
毎週1回、火曜日の午後1時から、業務時間内に行う勉強会をしている。
勉強会の内容は多岐にわたり、税務調査や指摘事項、税務に関する重要事項などが含まれます。
これらのテーマについては、お客様との面談を通じてフロントスタッフ向けに提供されます。
また、中堅スタッフ向けには税務申告書の作成なども含まれ、内容は適宜変更されています。
みそらとしては、一人のスターを持つことよりも、チームワークを非常に重要視しています。
1人が頑張っても1.5倍にしかならないものに対して、みんなが1.1倍頑張って、10人集まるだけでも、圧倒的な前進が可能です。
業務の属人化を排除し、協力と連携が大切です。
また、スキルだけでなく、人柄も重視されており、チーム内でのコミュニケーションが円滑であることが求められています。
そのため、素直で協力的な性格を持つスタッフが、業務の効率と成果を向上させるのに重要な役割を果たしています。
スキルも大切ですが、チームワークとコミュニケーション力が、当事務所での成功に不可欠な要素となっています。
今後のビジョンはありますか?
私たちは現在の従業員の給与水準を向上させたいと考えています。
また、単価の引き上げや価格の調整、数量の拡大などの手段を通じて、従業員の給料を上げることを目的としている。
この給与の増加は、従業員の満足度向上を目指す一環であり、それが結果的に顧客満足度の向上と継続的な紹介を生み出す可能性があります。
私たちはこのポジティブなスパイラルに入りたいと願っています。
今後の採用に向けて考えていらっしゃることはありますか?
私たちは地方に拠点を置いているので、人材獲得の状況は非常に厳しいです。
そのために、大阪、三宮、姫路の3つの拠点を利用しています。
新快速などの交通手段を活用し、例えば姫路での仕事を神戸がサポートし、神戸での仕事を大阪がサポートするといった組織を構築しています。
採用戦略の一環として、事業拠点を設けている。
大阪や兵庫から優秀な人材を集め、給与を増やすことで、従業員の満足度向上と共に組織を強化しようと考えています。
私たちは従業員の満足度向上を優先していく方針です。
将来的には、鳥取や四国からも人材を集めることを考えています。
姫路からのアクセスが良く、関係が深い地域であるため、こうした地域から関西に流れてくる可能性があるんです。
私たちはその流れを活かす戦略を検討しています。
・組織の成長:従業員の満足度向上を優先し、組織を成長。満足度の向上は給与の増額の他に、チームワークとコミュニケーション力の向上にも繋げる。
求める人物像について教えてください。
私たちは成長を望む方、自分の能力を伸ばしたいと考える人を歓迎します。
私たちは積極的に成長をサポートし、スキルを向上させるトレーニングを提供します。
お客様とは連携し、協力して仕事を進めており、下請けとしてではなく、パートナーとして共に成長しています。
そのため、お客様からの感謝の言葉を大切にし、日々の仕事に取り組んでいます。
週1回の勉強会や、地域密着で独自の顧客支援を行い成長をとげる、みそら税理士法人のインタビューでした。
ミツカルでは、税理士事務所の代表とカジュアルに話すことができます。
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城之内 楊
株式会社ミツカル代表取締役社長