【八事財産税理士法人】 経営支援・海外進出支援など、失敗を恐れずチャレンジできる環境がある!
2024/07/24
INDEX
インタビュー
まとめ
税理士業界を盛り上げるために、株式会社ミツカルでは日本で優良な税理士事務所・法人のPRを目的としたインタビューを実施しております。
今回は、チャレンジしやすく働きやすい事務所づくりに努める
税理士法人八事財産税理士法人 山口 知広先生に会社の特徴・魅力について話してもらいました。
- 名古屋の八事に本拠点を置き、今年で創業65年目
- メイン業務は相続・財務コンサル・税務・DX・M&A・ECサイト運営の6本
- 新しいことにチャレンジしやすい風土
- 分業化が進んでいる
- リモート勤務も短時間労働もOK、委託としても働ける
- クライアントの幸せのために行動
- 定着率が非常に高い
- アジア進出なども検討中
- 能動的な人は事務所と相性が良い
目次
八事財産税理士法人の概要〜税理士法人だが税務だけではない
名古屋市の八事に事務所を構えており、今年で創業65年目。先代から引き継いで15〜16年目を迎えます。 先代が様々なことに興味を持つ人だったこともあり、デジタル化の促進や経営の多角化などに取り組んでいます。 メイン事業は「相続・財務コンサル・税務・DX・M&A・ECサイト運営」の6分野です。
失敗を気にせず新しいことにチャレンジしやすい風土
当事務所では未来会計やDXなど、社員から「新しいことをやりたい」の声が上がります。現代表が率先して新しいものを取り入れることもあるため、社員も声を上げやすいようです。
新しいことにチャレンジするとうまくいかないこともありますが、失敗したとしても社員にダメ出しをすることもありません。
何事もやってみないと分かりませんから。
「クライアントの幸せのために」ミッション・ビジョン・バリュー
クライアントの幸せを目指しています。
相続対策や相続申告で多くの人たちと出会うたびに「幸せとは何か」と考えるようになりました。たとえば事業を拡大した後に勇退され、子どもなどに事業を継承する人生の中で「この人はお金がたくさんあって幸せなのか」と。
様々な成功事例や失敗事例を見てきた中で「クライアントを幸せにしたい」と思うようになり、このような想いを持って日々クライアントと向き合います。
幸せにするためにはいい人生にしたい。いい人生にするためにいい会社にしたい。ではいい会社とは…?そのための人生設計は?
というところまでクライアントとお話しさせていただいています。
「クライアントを幸せに」
この実現のために社員と一丸になって進んでいます。
働く環境
正規雇用は、事務所+栄のサテライト+名古屋の丸の内+在宅勤務(リモート勤務)で合計27人。平均年齢46歳。
男性8人と女性19人で、パートさんがほとんどです。
和気あいあいとしていて、主婦メンバーも楽しそうに働いています。
分業化を進めており、
- 入力担当とお客様周りの担当
- 監査担当
- 相続担当
- 営業関係
- コンサル関連
などで担当を分けています。
最初はもちろん全ての業務を経験していただきます。
主婦でも能力を発揮できる環境づくり
パートさんも多様な経歴を持っており「元国税」や「経理経験豊富な方」、また「元会計事務所勤務」の方が多いです。そのため申告書作成ができる人にはそこまで任せることもあります。
現在パートであっても、女性は能力をたくさん持っているものです。この能力をしっかり活用できる仕組みづくりに取り組んでいます。
具体的には「週3日」や「短時間労働」といった「主婦でも働きやすい環境づくり」です。
ご家庭の事情で通勤できなくなっても、パソコンを貸与しますので「在宅勤務」が可能。
また「委託」という形で、7人に在宅勤務をしてもらっています。
未経験者であっても定着率が非常に高い理由とは
社員の定着率が非常に高く、在籍10年や25年の社員も。
辞める人が圧倒的に少ないです。
(推察できる理由)
「所長の人柄」「社員同士の人間関係」「チャレンジできる環境」の3つが揃っているため。
特にチャレンジできる環境が整っていることが強い。一般的な事務所では、月次報告書と申告書の作成で業務量のキャパが限界になる。新しいことにチャレンジしたくてもできない。しかし「ここなら様々なことにチャレンジできる」ということで求職者から選ばれやすいようです。
税理士業界は専門性が高いため、年収や残業時間よりも、自分の能力を磨ける環境に魅力を感じる人が多いためです。
バンコクへの進出やDX支援なども
バンコクの仕事も増えてきています。 当事務所所属の社員がバンコクで仕事をしており、日本の本社と現地法人との間に入って、税務から通訳まで担当しています。 今後はアジアに進出し、市場調査などさらに広く取り組めるようにしたいですね。 当事務所の「税理士法人」という容れ物を使って、DX支援や海外進出支援なども始める予定です。
勉強と仕事が両立できる事務所へ
専門学校などに通いながら働ける環境を作りたいと思っています。
勉強しながら仕事をするのは大変ですが、学んだことをすぐに実践できる環境に身を置けます。
資格だけあっても実践できなければ意味がありませんから、勉強も仕事も両方できる環境を整えていきたいのです。
もし経営に興味があるのならば、当事務所なら大組織の駒ではなく、税理士業の先まで見据えた経営というものを考えた実践的な業務に携われます。
将来的な目標〜専門家になってほしい
大きい事務所にしたいとは思っていません。一人一人に専門家であってほしいと願っています。
それは税理士であれば税務です。
しかしそれだけでなく、経営的な部分やデジタル、コミュニケーションなど得意な分野の専門家になってほしいのです。
現在M&Aで継承した子会社を、当事務所の社員がベンチャー的に運営しており、別事業としてメロンの販売店も浜松で運営しています。
この経験からECサイトの使い方や商品の見せ方、在庫の管理方法、ふるさと納税の販売方法など様々な面で勉強になりました。こちらも社員が運営しています。
税理士事務所の社員であっても、様々なことにチャレンジできる環境が当事務所には整っているのです。
今後はコンサルティング業務が増えてくると想定しています。別の業務はデジタル化が進んでいるので、機械に置き換わっていくでしょう。
では「いい会社・いい人生にするため」に、どのようなお手伝いができるのかというと、自分の能力や興味を深掘りしていくしか方法はありません。
学ぼうとして学べることは少ないものです。多くは実践を通じて問題や解決法を見出していくことになります。
実践する中で自分たちの事務所だけで対応できないことは、横のネットワークと協力して対応できるようにもしています。
活躍している社員の特徴〜お客様のために自ら動ける
好奇心旺盛で能動的に動ける方が活躍しています。
反対に、指示待ちの人が当事務所で楽しく働くのは難しいでしょう。
お客様のお話を伺い、お客様の会社を良くしたいなら「もっとこうしたい」が出てくるはずですから。
また、人それぞれ興味を持った分野を伸ばして欲しいと考えています。
興味のある分野や得意な分野について深掘りし、各社にコンサルティングができれば、とても重要な人材になれるでしょう。
継承時に苦労したこと
先代と比較されることもあり、最初は悩んだこともありました。
しかし父とはいえ他人であり人格もやり方も違うと、あるとき気がついたのです。
時代に則した経営も違うしサポートの仕方も、これからどんどん変化していくでしょう。
ですから父が引いてくれたレールの上に、自分を積み上げていこうと思い至りました。
それなら、自分の好きな分野で積んでいくことが最適です。
親がやっていたことをそのままやって、つまらなそうにするのは、人生がもったいないですからね。
先代が築いた基盤を大事にしながら、時代の変化に合った経営を心がけています。
ミツカルを導入したきっかけ
紹介で利用させてもらいました。
利用して感じたことは
- サブスクという形が非常に分かりやすかったこと
- 紹介される求職者も良い方が多いこと
- 「どうやって選ばれるか・表現するか」という点が非常に大事だと気づかされたこと
税理士事務所は選ばれる側です。
そのため働きやすい環境づくりに取り組んでいます。
求職者の皆さまにメッセージ
少しでも興味を持たれたら、ぜひ一度お話ししましょう。
実際に見て雰囲気が合うか確認してください。
業務は巡回監査が中心です。お客様の元に出向き、社長とお話しすることになります。
そのためコミュニケーション能力は非常に重要だと感じています。
言葉の上手い下手ではありません。どれだけお客様のことを考えられるかが肝心です。
クライアントへの思いやりが深い人に、ぜひ来ていただきたいと思っています。
城之内 楊
株式会社ミツカル代表取締役社長