【税理士法人TAX LAWYER】 美容業界No. 1コンサルが税理士業界へ!美容系の福利厚生や資格試験のサポート体制も抜群
2024/07/26
INDEX
インタビュー
まとめ
税理士業界を盛り上げるために、株式会社ミツカルでは日本で優良な税理士事務所・法人のPRを目的としたインタビューを実施しております。 今回は、「お客様の成長と安定の継続に貢献する」を体現し、成長・変化し続ける税理士法人アイビス 大宮 龍幸 先生に会社の特徴・魅力について話してもらいました。
- 口コミと紹介だけで美容コンサル最大手に。
- 現在と未来を一緒に生きるためにはコンサルという武器が必須。
- 租税訴訟、国際税務やM&A、コンサル税務を中心にサービスを提供。
- コンサル型の税理士をやったことがない人も大歓迎。
- 給与は最低420万円から(賞与は別)。
- 美容クリニックやドクターズコスメが社員割引で利用可能。
- 試験休暇制度あり。夏季休暇とつなげての長期休暇も可能。
- 目指しているのは8割仕事・2割勉強。
- グローバル展開も視野に入れている。
- 話を聞くだけでもOK。価値観が変わります。
目次
株式会社TUKIYOMIの歴史
私(中村 徹 先生)が独立して9年半になります。独立した時は1Kのマンションから1人ではじめました。今は恵比寿の一等地に120坪の敷地でやっています。当時僕は2畳1間でスタートして、頑張ってここから盛り上げていこうと思っていたのですが、その時のお客様は2人しかいなかったんです。そのうちの1人が美容クリニックの先生でした。
僕自身、起業する時から経営者の役に立てる税理士になりたかったので、コンサルという武器は絶対に必要だと思っていました。そこで税務顧問の報酬をもらいながら、無料でコンサルをやっていました。そこが一番のスタートです。
無料なので先生たちにも喜んでもらえて、集客の話や組織の作り方、アレンジのところなりを僕なりに考えて提案していました。そうすると向こうもやる気になってくれて、2年半で全国8店舗くらいまで広がりました。それが美容クリニックのコンサルをする始まりでした。
そうこうするうちにいろんな先生と知り合えるようになり、自分の事業も拡大していきました。ずっと個人事業主で続けるのもどうかと思い、美容クリニック専門コンサル株式会社TUKIYOMIを2018年に創業しました。
そこからは口コミと紹介だけで、美容クリニックでは最大手のコンサル会社となりました。
株式会社と税理士事務所の業務の違いについて
元々は税理士法人で経験を積んだのですが「こんなに勉強してきたのに、こんな仕事しかできないのか」と感じたのです。試算表などを報告しても、お客様は特に満足もしておらず、たまに聞いていない社長までいらっしゃって、僕らの価値って何だろうと思ったんです。
ですが数字は経営にはとても重要な部分です。僕は過去ではなく、現在と未来を社長や会社と一緒に生きたかったのです。
そうするためには、コンサルという業務が必須です。
向上心のあるスタッフも周りにはいましたが、その知識を活かせていないのです。資格を取得するだけでも結構大変なのに。ただの処理屋という位置づけが税理士業界に蔓延しています。
ですが僕自身9年半やってきて、この業界でナンバーワンを取れるくらいには成長しました。税理士でもここまで来れるんだと、僕自身が証明したつもりです。
結局のところ、同じ顧問料を払っていても話せる内容が違うわけです。アドバイスの仕方が違うと言いますか。
今までは美容クリニックに特化していたわけですが、たとえば今仕入れているヒアルロン酸や美容医療の製剤などをもっと安く仕入れられると提案できます。これは業種に特化している1つの強みです。開業支援やコンサルをやっていくうちに、業界の業者も把握できます。向こうも売って欲しいので、新しい情報も入ります。
こういった話は、他の会計事務所には絶対に無理です。
税理士法人TAX LAWYERの業務
税理士法人TAX LAWYERでは3つの柱を提供します。1つめが租税訴訟、2つめが国際税務やM&Aなど、3つめがコンサル税務です。コンサル型税理士として、中小企業や上場企業を顧客としていくイメージです。
税理士法人TAX LAWYERが関わった美容クリニックは成功します。仕組みを理解しているので。
また税務調査専門部隊を作ろうと思っています。税務調査で納得いかないことがあれば税務訴訟につなげられるように。
租税訴訟学会という、大学院のトップレベルの人や、弁護士でも税務署専門の人たちが集まっている学会の理事をやっています。
税務訴訟の勝率は8%です。しかし勝てなくても、論点となっているところについてのアドバイスができるのです。それと経営が組み合わさったら無敵になれると思います。裁判で決まったものが、最終的に国税庁の通達に落ちてきます。その通達を見て実務の税理士は判断します。それを鵜呑みにして申告すると、税理士でも誤ることもあるんです。
租税の真実の話を、今月からYouTubeで発信していきます。
中村徹先生のYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@tax_nakamura
経営者の役に立ちたいという想いが強いので、こういった勉強もやっています。
今後はグローバル化の波にも乗りたいと思っていますので、国際的なBEPSプロジェクトのような勉強会も月1回開催しています。税務訴訟や国際税務が得意なプロの弁護士先生の講義が生で受けられます。これができるのは税理士法人TAX LAWYERだけです。
税理士法人TAX LAWYERの求人について
一番上のエキスパートについては、できる人がほとんどいません。税理士法人TAX LAWYERでは、本当の租税の世界を追求していきます。僕のお客さんにだけは真実を知って欲しいので。
まずは一旦コンサル型税理士として経験を積んで、ある程度お客様を担当しながらみんなで勉強し、税務調査があれば誰かが行って、訴訟になれば誰かが対応するという流れで考えています。
コンサル型の税理士をやったことがない人でもウェルカムです。税理士法人でコンサルの業界に入るのはすごく難しいものです。本当の意味で経営者の役に立てる税理士法人になっていくのが税理士法人TAX LAWYERの役割だと思っています。
美容クリニック以外の業界にチャレンジすることもできます。株式会社TUKIYOMIが美容クリニックのイメージが強すぎるので、あえてこれを使わないことにしました。株式会社TUKIYOMIは依頼が止まらない状態です。助けてください(笑)。
給与体制や評価制度について
経験者であれば、前年の実績を考慮して決めます。最低でも年棒420万円(賞与抜き)は保証しています。初年度で500万円を超える人もいます。
ですが働き方はみんなそれぞれで、税理士を目指しながら働いている人もいれば、たくさん稼ぎたいという人もいます。やりたい範囲でやらせてあげたいですね。
アルバイトであっても、何時に来て何時に帰っても良いです。働き方は本人の自由にしてもらおうと思っています。
コンサルをやるとなると覚えることがすごく多いです。普通の会計事務所とやっていることが違いますし、慣れない環境でもありますので、経験者には500〜600万円くらいは出したいですね。経験とできることを考慮して、決めていきたいと思っています。
部署ごとに目標があるので、全体的な目標達成度合いと個人の業績を考慮して、年2回のインセンティブ賞与は決まっていきます。昨年の最高ボーナス額は○○○万円(公開できないくらい高額)でした。
コンサルがやりたければコンサルができますし、財務がやりたければ財務ができます。事業部をまたぐことができるんです。基本的には本人の意思は尊重したいと思っています。
コンサル事業部と財務事業部は連携して仕事をしています。財務を中心に伸ばしていくのですが、コンサルをうまくミックスさせて、できるだけお客様の役に立てるような体制を整えています。
魅力的な福利厚生について
3つあります。
1 美容クリニックとドクターズコスメの社員割引
美容クリニックはかなり安く受けられます。グループ会社に美容クリニックがあるので。従業員のご家族でも受けられます。ドクターズコスメは原価レベルで購入できます。
2 社員旅行
社員旅行は投票制にしています。みんなが行きたいと言ったら、ハワイだろうがどこでも行けます。今までに4回開催して2回沖縄に行きました。ただし業績が良い時に限ります(笑)。
3 試験休暇
公休として3日間与えています。これを有給とつなげて2週間休むこともできます。夏季休暇と組み合わせる人が多いですね。勉強することに対しては、すごく積極的に支援しています。
コンサル料を含めた顧問料について
過去の話にはなりますが、コンサルと顧問料含めて最高月450万円を叩き出しました。2人つきっきりのレベルにはなってきますが。
ですが人がサービスの対象なので、稼ごうと思ったら人をあてがうしかないですね。
ただ会計税務だけなら10万円です。それでも美容クリニックに特化して付加価値があると分かっているからこそコンサル付きに変えてくれるんです。コスト削減や売り上げアップの提案ができるからです。
年間報酬の平均は1社あたり180万円程度です。
担当者と担当件数について
担当件数はバラバラですね。
年収を上げたい人やさらに成長したい人は、うちに向いていると思います。
成長というものを楽しんでいる人は、意外に少ない印象があります。
僕が今後目指しているのは、8割仕事・2割勉強です。新しい知識を入れないと成長しないんです。
これまで相当大変でしたし、ついてきてくれたスタッフも大変だったろうと思います。成長してきた仲間をこれからは大事にしていきたいです。
グローバル展開について
僕は、税理士業界を変えていくつもりですし、日本だけでなく海外も視野に入れています。グローバル展開は120%します。
国際的な税務や租税条約の話などに興味があれば、僕と話が合うと思います。
英語を話せて会計税務の知識が抜群にあれば怖いものなしですよ。
求職者のみなさんへ
話を聞くだけでもOKです。
税理士や税理士業界の価値観を変えていただきたいと思っています。税理士法人TAX LAWYERでなくても、次の就職先に良い考えで行けると思いますので。
税理士業界についての議論だけでも構いません。面白い話ができると思います。
城之内 楊
株式会社ミツカル代表取締役社長