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公開日:2025/03/07
最終更新日:2025/03/04

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#35ではトラスティーズ・寺田松崎会計事務所のパートナー寺田様、シニアマネージャー井上様をゲストにお招きし、M&A・資産税に特化したブティック型税理士事務所である「トラスティーズ・寺田松崎会計事務所」が提供する高付加価値サービスを紐解きました。
情報を得ることが付加価値を高め続ける!
トラスティーズ・寺田松崎会計事務所様では、M&Aや資産税案件に特化した高付加価値サービスを提供しており、特定の分野に特化した専門事務所として会計士と税理士が協力してプロジェクトに取り組んでいるとのことでした。
また、
金融知識を有した専門家がいることで、様々な案件に対応できる強みがあったり、法律改正や新しい案件に早期に対応することで、最先端のサービスを提供しているとのことです。
加えて、過去の経験を活かし、迅速に問題解決ができるようになっているとのことでした。

これまでの経験が、ブティック型事務所としての地位を確立させているとのこと!ブティック型、かっこいいです!
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弁護士との連携による税務スキーム構築がキー!
また、法律が変わった時、一番真っ先に動くのが弁護士の方々であり、トラスティーズ・寺田松崎会計事務所では、そことつながっていることで、最新の業務だったりとか、世の中トレンドに常に追いついているっていうところが強みとのことでした。
クライアント利益を最大化するストラクチャリング業務!
トラスティーズ・寺田松崎会計事務所様が取り組む高付加価値業務としてはM&A業務やプライベートバンカーから紹介として多い難しい税務の取り扱いの相談としてのストラクチャー業務が多いとのこと。
ストラクチャー業務とは、金融商品とか、そういった国外の運用だったり、どういうふうにストラクチャーを組んだら手取りが一番残るようになるのかとか、相続対策だったり、相談を受けて答えを見つける業務であるとのことでした。
事務所として経験の積み重ねが多いため、その過去にあった事案を引っ張り出してくることが可能であり、当時何時間もかけて出した答えにほんの数分でたどり着くことが可能とのことです。
また、そこからさらにプラスαも検討でき、より最適解に近い答えを見つけたり、資料等を参照することも可能とのことでした。

過去データを徹底管理しているからこそ、最適解に近い答えを探すスピードはどんどん上がっているということですね。新入社員でもデータを読み解いてゴールまで導くノウハウが分かるとのこと。新人の成長スピードも速そうです!
「〇〇〇〇」とは絶対言わない税務プロの思考法!未来を切り拓く「高付加価値サービス」を徹底解説!
また、トラスティーズ・寺田松崎会計事務所様では、「うちで引き受けるのは難しい」ということは全く言わないようにしているとのことです。「こうであれば、できます」というように、全部うまくいくのは無理でも、部分最適解のようなものを必ず出すようにしているとのこと。
その背景には19年のナレッジやノウハウが溜まっていて、社内の辞書の様に活用できるようになっているとのことでした。
プロジェクトを進める際には、マネージャーが一名とスタッフが一名、あと補助業務のスタッフを含めると3から5名程度で関与していくとのこと。経験が浅い人は、過去の事例やデータを見つつチームで取り組むため、経験を吸収しながら知識を付けていくことが出来る環境にいるとのことでした。
このように差がついた要因としては、銀行時代の営業力や人脈を活かして、顧客との信頼関係を築くことが重要であったとのことです。
また、最新の情報を共有し、社内の知識を強化するために定期的に勉強会を開催しているとのことです。

どれだけ難しい案件でも、自社で対応できることは無いかを考えて提案する姿勢、見習いたいです…!寺田先生、井上先生、ありがとうございました!

高梨 茉奈(たかなし まな)
めざせ!TAX MASTER パーソナリティ