【Taxsy会計事務所】 AI時代における”新しい税理士像”をつくる挑戦
公開日:2026/01/15
最終更新日:2026/01/15
INDEX
インタビュー
まとめ

- 「人間にしかできない価値を提供すること」を取り戻すための会計事務所
- 顧問料 年10万円の低価格モデルを、AI×クラウドで実現
- 税理士が”経営者と会話する時間”を最大化する仕組みづくりに挑戦
- 求めるのは「AIへの興味 × ホスピタリティ」を持つ人材
- 作業をこなすのではなく、”業界の当たり前を作り変える側”へ
- 役員直下のOJTで、考え方と判断軸から身に付く環境
- AI時代の税理士像を再定義する、最前線で働ける環境
「人間にしかできない価値を提供することを取り戻す。」
AI時代における”新しい税理士像”をつくる挑戦ー。
Taxsy会計事務所は、スタートアップ・フリーランス・スモールビジネスに向けて
「顧問料10万円/年」といった、業界でも異例の低価格サービスを提供している会計事務所です。
その裏側には、AIとクラウドツールの徹底活用、そして「税理士は経営者ともっと会話をするべき」という強い想いがありました。
今回は代表の木村先生に、「なぜこのモデルが生まれたのか」「どんな人材と未来を描いているのか」について伺いました。
独立当初に感じた違和感ー”経営者と話す時間が無い”
Q:税理士として独立された当時、どのような課題を感じられていたのでしょうか?
木村先生:
税理士の仕事って、本来は経営者の相談に乗ったり、壁打ち相手になったり、「一緒に成長を作るパートナー」だと思っていました。
ですが実際に現場に立つと、業務の8割以上が 入力・確認・書類作成などの事務作業 なんです。
経営者の方は、節税トークよりも「事業の悩みを共有できる時間」を求めていることが多い。
会話をする時間を削ってまで事務作業に追われている構造に、ずっと違和感がありました。
「人間にしかできない価値を提供するためには、まず”仕組み”を変えなければいけない。」
それがTaxsy会計事務所の原点です。
顧問料 年10万円を実現できる理由
Q:月1万円未満という低価格は、どのように実現されているのでしょうか?
木村先生:
大きく2つあります。
1.AI×クラウド化による業務のプロセス分解で「未経験者でも税理士補助業務ができる仕組み」を構築
2.AIチャット相談や自動スケジューリングで人件費・管理コストカット
従来は担当者が全工程を抱え込む形でしたが、
Taxsyでは業務を「仕訳→検証→レポート→相談対応」に細分化し、
Freee APIや独自データを活用することで、「人が判断すべきところだけ」を人が担当します。
また、AIチャット相談や自動スケジューリングにより、
担当者1名で300件を担当できる体制を整えています。
その結果、人件費を抑えつつも品質を落とさない運用が可能になりました。
企業が成長した後のサポートは?
Q:クライアントが年商1億円を超える場合も、このモデルは継続出来るのでしょうか?
木村先生:
はい、成長段階に応じて拡張プランを用意しようと考えております。
規模が大きくなるほど必要である、
・資金調達
・他士業連携
・税務調査対応
といった、”人による高度支援”を組み込みます。
一方、AI+税務顧問チャットという基本モデルはそのまま使い続けることが可能です。
スモールからミドルへ。クライアントと一緒に成長できる設計にしています。
AIを恐れず、”仕組みをつくる側”へ
Q:どのような人材を求めていますか?
木村先生:
・AIを恐れず、AIと共に価値を創ることができる人
・作業をこなすのではなく、「仕組みを作る側にまわりたい会計人」
この2つです。
Taxsy会計事務所は、「効率化された現場」ではなく、
効率化そのものを作る現場です。
入社後は役員が直接OJTで支援。
実務を通して、事務所の仕組みと判断基準を身に着けていきます。
会計事務所での経験は、必須ではありません。
これからの会計業界に求められるのは”AI×共感力”
木村先生:
AIは数字を扱うことに長けています。
ですが、経営者の不安や迷いを理解するのは人間にしか出来ません。
これから必要になるのは
「AIへの興味 × ホスピタリティ」を持つ人材です。
目指す未来ー”無人でも回る会計事務所”の標準化
木村先生:
私たちは、会計事務所の作業部分を徹底的に自動化し、「無人でも回るAI会計事務所」を標準化していきたいと考えています。全国の会計事務所がこのモデルを採用できるようにすることで、会計事務所が人気職業ランキングに入るような”稼げる””おもしろい仕事”にしたいです。
その先には、
融資/給与/保険/登記 を含む、
”お金のOS”としてのプラットフォーム拡張という構想があります。
求職者にメッセージ
木村先生:
AIが進化しても、「人が価値を生む会計」は無くなりません。
Taxsyでは、テクノロジーを味方に、お客様が「事業の主役」となれる仕組みづくりを行うことで税務に”第3の選択肢”を提供します。
税務の未来を一緒に設計していきましょう!
AI × 会計で、「税理士を再定義」する。
その最前線に立つ仲間をお待ちしています。
加藤慧大
株式会社ミツカルプロフェッショナル 代表取締役社長