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2026年度税制改正法案が年度内成立!4月1日施行

公開日:2026/04/13

最終更新日:2026/04/13

2026年度税制改正法案が年度内成立!4月1日施行

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2026年度税制改正の関連法案が2026年3月31日に参議院本会議で可決され、成立しました。施行は原則4月1日からとなります。
この記事では、今回の改正によって国の税収全体がどう変化するのかを整理しつつ、暮らしや事業に関わる各テーマの詳細記事を一覧でまとめています。ご自身に関係のある項目を見つけて、ぜひ詳しい内容をチェックしてみてください。

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2026年度税制改正の全体像と改正法案成立の背景

今回の2026年度税制改正は、衆議院選挙に伴う政治日程の変更などがあり、国会での議論が例年より遅れ気味にスタートしました。一時は法案の成立時期がずれ込むことも懸念されましたが、年度末ギリギリとなる3月31日に無事に可決され、なんとか4月からの新制度開始に間に合ったという背景があります。

制度の全体像としては、物価高に負けない経済づくりや税負担の公平性、将来に向けた防衛財源の確保が主な目的です。

個人の生活を助ける減税措置が目立つ一方で、企業向けの支援はより必要性の高い領域へと絞り込まれました。また長期的には増税につながる仕組みも含まれており、今後の働き方や会社の経営戦略に直接影響してくる内容となっています。

税収はどう変わる?初年度と平年度の違い

今回の改正で国の税収がどう変化するのか、政府が発表している増減見込額を見てみましょう。この数字には初年度と平年度の2種類があります。

初年度とは、法案が施行された最初の年(今回は2026年度)の数字です。税制改正は4月1日にすべてが一斉に税金計算へ反映されるわけではなく、確定申告や決算の時期によるズレが生じます。そのため、1年分の影響が完全には現れません。

平年度とは、新しい制度がすっかり社会に定着し、1年間フルで適用された場合の標準的な数字です。新設された税制の長期的な影響を知るには、こちらの数字が参考になります。

政府発表の資料をもとにまとめた見込額は以下の通りです。

項目 初年度の増減見込額 平年度の増減見込額
個人所得課税 ↓7,100億円の減収 ↓3,960億円の減収
法人課税 ↑620億円の増収 ↑2,740億円の増収
消費課税 ↑700億円の増収 ↑1,610億円の増収
合計 ↓5,780億円の減収 ↑390億円の増収

表の通り、初年度は個人の減税措置が先行するため国全体で約5,780億円の減収となります。しかし制度が定着する平年度には法人課税や消費課税の増収分が上回るため、平年度では約390億円のプラスに転じる見通しです。

具体的な変更点については、以下のテーマ別一覧から個別の詳細記事へアクセスして確認してください。

暮らしへの影響は?個人向けの2026年度税制改正テーマ一覧

パートタイムで働く方の年収の壁やマイホームの購入など、私たちの生活に直結する変更点をまとめています。

制度のテーマ 概要 詳細記事
所得税の年収の壁と基礎控除 178万円への引き上げと基礎控除の拡大について 所得税の年収の壁と基礎控除
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住宅ローン控除 2030年までの延長と中古住宅への適用拡大について 住宅ローン控除
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富裕層への追加課税(ミニマムタックス) 1億円の壁対策と対象ラインの引き下げについて ミニマムタックス
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たばこ税・防衛特別所得税(2027年以降) 防衛財源の確保を目的とした所得税・たばこ税の改正について たばこ税・防衛特別所得税
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インボイス経過措置 インボイス経過措置の終了スケジュールについて インボイス経過措置
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教育資金一括贈与 非課税措置の終了スケジュールと代替案について 教育資金一括贈与
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NISA改正 0歳から開設できるこどもNISAの開設と国内投資枠の新設について NISA改正
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暗号資産(仮想通貨) 総合課税から申告分離課税への移行と対象範囲・適用時期について 暗号資産
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企業活動・その他の2026年度税制改正テーマ一覧

賃上げ促進や防衛特別法人税など、企業の法人税に関わる変更点をまとめています。

制度のテーマ 概要 詳細記事
賃上げ促進税制 大企業向け措置の早期廃止など対象の絞り込みについて 賃上げ促進税制
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越境ECにプラットフォーム課税導入 国際的な電子商取引(越境EC)に関する消費税の徴収ルールの大幅変更について 越境EC課税
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防衛特別法人税 新たな防衛特別法人税の仕組みについて 防衛特別法人税
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設備投資促進税制 特定生産性向上設備等投資促進税制(仮称・大規模設備投資促進のための措置)の創設について 設備投資促進税制
記事を見る
事業承継税制 特例承継計画の提出期限延長について 事業承継税制
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2026年度税制改正のよくある質問

税制改正法案はいつから適用されていますか?

改正法案成立の翌日である2026年4月1日からすでに始まっています。ただし一部の制度は2027年以降にスタートするものもあるため、自分に関係する制度の開始時期は個別の記事で確認してみてください。

今回の税制改正で国の税収は最終的に減るのでしょうか?

最初の年である初年度は個人の負担を減らす措置が目立つため大幅なマイナスになりますが、長い目で見るとプラスに転じます。制度が定着する平年度には法人税などの増収が効いてきて、全体で約390億円の増収になる予定です。

税制改正の詳しい内容はどうやって調べればいいですか?

上の表にまとめた各テーマのリンクから詳細ページに移動できます。それぞれのページで、ルールがどう変わったのか、金額にどう影響するのかを具体的に解説しています。

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2026年度税制改正法案が年度内成立!4月1日施行 -まとめ-

3月31日に改正法案成立となった2026年度税制改正は、すでに私たちの生活や仕事に関わり始めています。

長期的には国の税収が増える見通しですが、年収の壁の引き上げや住宅ローン控除の延長など、個人の家計を助ける前向きな制度も多く含まれています。すべてのルールを細かく覚える必要はありません。自分の働き方や会社の状況に関係する部分だけ、詳細ページでサクッと確認しておきましょう。税金の仕組みを正しく知ることが、かしこい家計管理や経営の第一歩です。

執筆 ・ 監修

加藤慧大

株式会社ミツカルプロフェッショナル 代表取締役社長

株式会社ミツカルプロフェッショナル代表取締役社長。 税理士・社労士事務所に特化した人材紹介およびコンサルティング事業を展開。月間2,000名以上の税務・労務担当者の登録、年間300件以上の事務所人事相談の実績を持り、年200%以上の成長を継続中。